わんこ自身に成長してほしい!
-WANCOLABO-
わんこのお勉強って何をするの?

わんこラボでは主に「社会化」と「しつけ」「マナー」、「他犬とのコミュニケーション」を教えていきます。

・社会化

社会化とは将来、苦手になる可能性のあるものを嫌いにさせずに好きにさせるトレーニングです。

例えば、掃除機・ドライヤー・来客・インターホン・他人・他犬などなど・・・。

社会化が有効な社会化期というのは生後4ヶ月半までといわれています。

犬種や個体差によって長い短いはありますがおおよそは4ヶ月半前後で社会化期は終わってしまいます。

この社会化期というのは初めて経験をすることに対する「好奇心」の方が「恐怖心」よりも上回っている時期のことを指します。

好奇心が勝っているので少し怖いと思っていても自分から近づいていくことが出来るし怖いという反応を見せません。

このまま成長をして恐怖心が好奇心を上回ると、突然近づかなくなり怖いという反応を見せるようになります。

社会化とは、この好奇心が上回っている時期にたくさんの「楽しい」「嬉しい」経験をさせてあげることで大好きなものを増やしてあげるトレーニングです。

たくさん経験をすればいいのではなく、楽しい経験が必要になります。

怖い経験をたくさんしてしまうと逆に嫌いなものが多くなってしまいます。

この楽しい、嬉しい、を分かりやすくすることが出来るのが「食べ物(おやつ)」です。

色々な刺激を与えた直後におやつをあげることで「刺激⇒おやつ⇒嬉しい」「刺激⇒嬉しい」

と学習をさせていきます。

好きなものに囲まれて生活をすれば表情も豊かになり、好奇心旺盛で、外交的な性格になります。

嫌いなものに囲まれて生活をすると表情は硬くなり、初めての物を受け付けず、内向的な性格になります。

・しつけ

しつけとは「お座り」や「伏せ」「待て」「おいで」などこちらがコマンドを出してそれに応じて行動をしてもらうことです。

どんな刺激があっても、家族のだれがやっても出来るように強化をしていきます。

ポイントは「一度のコマンドで確実に行動をする」ことです。

なんども「お座り」と言っていませんか?

「おいで」で呼び戻しても無視されていませんか?

「待て」をかけてもすぐに動いてしまいませんか?

ポイントをおさえて、確実性のたかいトレーニングをしていきます。

人の指示やコマンドを喜んでする、楽しんで出来るように自発性を高めるトレーニング方法です。

・マナー

マナーとは人と生活をする上で出来ていると便利なトレーニングです。

マナーが出来ているとより幸せに、より生活が豊かになっていきます。

落ち着きや人に対する集中が出来るようになるとお出かけの選択肢が広がり行動範囲が広がります。

クレートに落ち着いて入れるようになれば車でのお出かけも楽になりますし、マットの上で伏せていられるようになれば

ドッグカフェにも行くことができます。

外でも引っ張らずに歩ければ一緒にロングコースのお散歩をすることも出来ます。

マナーを学べば愛犬との楽しい時間を増やすことが出来ます。

人に会った時も飛びつかずにお座りをして挨拶ができればよりたくさんの人に可愛がってもらうことができます。

・他犬とのコミュニケーション

幼稚園の特徴としては他犬とのコミュニケーションをうまくできるようになるように他犬と触れ合う練習もあります。

他犬同士遊ばせるときはいきなりフリーで遊ばせることはしません。

まずはリード付きで同じ空間で過ごす。

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

リード付きで挨拶をする

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柵越しでフリーで過ごす

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

柵越しで挨拶をする

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

一緒に遊ぶ

というように順序だてて遊ばせていきます。

会わせる相手も大きさや性別だけでなく、エネルギーやテンションの大きさも合わせて遊ばせていきます。

エネルギーやテンションが合っていれば遊びの相性も良く、一方的な遊びになることが少なくなります。

犬同士のコミュニケーションを学ぶことで犬らしく、のびのびとした生活を送ることができます。

「犬同士のことは犬同士に任せて人は介入をしない」という時代は終わり、

人が介入し止めるべきは止め、褒めるべきは褒めるということが必要だという考えに見直されてきています。

ですが、決して無理はさせません。

本人に遊ぶ意思がなければ無理に会わせることはしませんし、人との遊びを教えていきます。

わんこラボでは犬の気持ちを尊重して、理解をしてあげることが必要だと考えています。

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おやつの重要性

わんこ幼稚園では社会化におやつを使います。

なぜおやつを使うかというと美味しいものを食べると動物は幸せな気持ちになります。

初めて経験した刺激、怖い経験をした刺激に会った時におやつを食べさせることで「刺激=幸せな気持ち」となるように教えていきます。

例えば、インターホンが鳴ったときにおやつをあげることで「インターホン=嬉しい」と教えていきます。

インターホンは特に反応しやすいので練習をしてあげましょう。

幼稚園ではおやつの種類を3~4種類くらいお持ちいただいております。

刺激の強さによっておやつを変え、その刺激に見合ったレベルのおやつをあげていくことで

社会化をスムーズにしていくことが出来ます。

刺激に見合わないおやつを与えると食べられなくなるので3~4種類の中でランキングをつけていくとその刺激のレベルの高さも把握することができます。愛犬の大好物を知りましょう。

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