2010-02-12
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2010-02-12 (金) 18:33【わんこラボ通信】from:admin
本村伸子先生のドッグフードセミナー
2月11日に本村伸子先生のドッグフードのセミナーに行ってきました。
フードに必要な原材料・栄養バランス。
アレルゲンと考えられる原材料・添加物などフードに関する様々なことについてのお話でした。
普段与えているフードが原因でアレルギーが出たり病気になったり色んな症状が出てきます。
犬は元々は肉食の生き物なので穀物の消化がとても難しく特に小麦はアレルギーの大きな原因になります。
フードに入っている穀物の量は多くて2種類まで、穀物が入っていない物の方が良いそうです。
主成分となる蛋白源も1種類のものを選んだほうが良いともおっしゃっていました。
アレルギーは取り入れる食物が多いほどリスクが増えるので牛なら牛、鳥なら鳥のみのフードを選びましょう。
ドッグフードは総合栄養食と表示されていてそれと水さえ飲めば生きていけると言うものですがフードだけでは体に必要な栄養を完全に取り入れることは出来ません。
なので半年や1年おきに主蛋白のことなったフードとローテーションをさせるとお互いが補い合うことが出来ます。
先生は生食についてのお話もしてくれました。
生物が生きるのに必要な水分も水道から出てくる水と、生の食物に含まれる生きた水とは全然違うそうです。
なので生の野菜や果物もおやつとして与えることはとてもいい事です。
ただ、与えすぎると下痢になってしまうこともあるので最初は少量から体が消化に慣れるようにあげていくといいでしょう。
毎日の食べるものなので多くの飼主様が良質なフードを与え、健康で過ごしてほしいと願います。
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